ナチューレ・マツムラーナからの報告です。
2008年5月4日、5日の二日間、2月に渋川市で開催された日本チョウ類保全協会のシンポジウムに引き続き、第3回が山形県鮭川村で開催されました。鮭川村はギフチョウ・ヒメギフチョウの混棲地で、今回のシンポジウムのスローガンは「時代の先端をゆく環境保全を鮭川村で学ぼう」というものでした。時代の最先端とは、科学的な調査とデータに基づいた保全ということで、赤城山で行われているヒメギフチョウの保全に通じるものがあります。プログラムは以下の通りです。
<フィールドワーク> 鮭川村各地
5月4日(日)9:30 〜 14:30
グループ1:海野和男さんとチョウを撮ってみよう
グループ2:野外セミナー・チョウを調べてみよう
グループ3:ギフチョウ観察会
5月5日(月)9:30〜12:00
グループ1:ギフチョウ観察会
グループ2:野外セミナー・チョウをシンボルに、水田と里山を守る
<シンポジウム>
5月4日(日)14:50〜18:00
14:50〜15:00 元木村長・藤井代表理事挨拶
(1) 講演
15:00〜16:10 海野和男氏 「新しい時代のチョウとのつきあいを考える」
16:10〜16:30 日鷹一雅氏 「野良仕事から里山の昆虫を考える」
(2) 報告「チョウをシンボルとした自然環境保全の取り組み」16:30〜18:00
大類貞男・沢和浩(フロラ山形)
矢口末吉(鮭川村自然保護委員会)
中村康弘・永幡嘉之(日本チョウ類保全協会)
鮭川村・鮭川村教育委員会・鮭川村自然保護委員会は共催でしたが、実質的な会の運営はこれらの団体で行われ、地域からも多くの方の参加がありました。
シンポジウムでは約150名の参加があり、鮭川村における保全の歴史、現状を地元の多くの方に知っていただく、良い機会となりました。